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外国人向け着物体験会

カップルで袴

3月3日は雛祭り

桃の節句でしたね。おもてなしでは、外国人を対象とした「着物の体験会」を実施いたしました。

池袋校、成増校、練馬校を有する日本語学校「アン・ランゲージ・スクール annrannge-jisuku-ru」。この春卒業を控えた学生さんが「おもてなし着物体験会」に参加してくださいました。着物は初体験で「日本に滞在中に一度は着たいと思っていた」と語るのは、ウズベキスタン出身男子。男性の着物姿は日本でも珍しく、現代では成人式のごく一部の方や結婚式にしか目することがなくなってしまいましたね。正絹の黒紋付羽織袴に博多の角帯を締めた彼の姿は、なんと凛々しいことでしょう。ほれぼれするような「日本男児」に仕上がりました。人前では見せることのない羽織の裏地に描かれた文様や長襦袢の背中に描かれた勇ましい鷹の姿にも興味津々でした。見えないところにも日本の職人は最善の力をつくして素晴らしい作品に仕上げるのですよ。そんな大和魂が伝わると嬉しいと感じました。

真っ赤な振袖が良く似合う彼女はスリランカ出身。「着物は私の国では憧れの衣装。でも、誰も着せてくれる人がいなかったの」と語り、終始笑顔でした。足袋のこはぜを一つ一つ留めるのに苦戦を強いられていましたが、それも良い経験となったようです。

ウズベキスタン出身のA君

黒紋付羽織袴に博多の角帯を締めたウズベキスタン出身の男子

真っ赤な振袖が良く似合うスリランカ出身Aさん

真っ赤な振袖が似合うスリランカ出身の女子

 

アメリカから来日したカップル。

彼女の方は高校生の時に日本に留学した経験があり、日本が大好きなのだそう。流暢な日本語を話す彼女はとてもわずか一年しか滞在しなかったとは思えません。相当な努力をなさったのでしょう。日本を愛し、はるか遠い国から海を越えて来てくださった方々へ最高のおもてなしをしたい・・・そんな思いでひと手ひと手着付けをしながら解説をさせていただきました。

袴の着付け
袴姿
紋付袴の着付け

カップルで袴

着付けが終わり一通りポーズを決めて撮影が終わったところで「おもてなしタイム」。
雛祭りにちなんだ主菓子と抹茶で薄茶を一服点てさせていただきました。少しほろ苦いお茶の味を和らげてくれる美しい菓子。五感を働かせて香りをたのしみ、色合いを楽しみ、茶筅の音に耳を傾け、着物姿でお点前をする様子は、もうすっかり「 日本人 」でした。
沢山の日本の文化や伝統に触れて体験し、母国に帰って日本の素晴らしさを広めてくださいね!

点茶
点茶

体験会の翌日、一通のお手紙が届きました。縦書きの一筆箋に一所懸命に書いてくださった感謝の言葉に思わず胸が熱くなりました。

またきっといらしてくださいね。ありがとうございました

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